成功に導く採用サイトのコンセプト設計方法を紹介!

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成功に導く採用サイトのコンセプト設計方法を紹介! 

2024/1/19

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成功に導く採用サイトのコンセプト設計方法を紹介!

採用活動の難化が進むなか、近年インターネットでの就職活動が中心となっており、自社の採用サイトの必要性は高まっています。しかし、サイト制作を始めるとしても何から手をつけるべきか悩んでしまうかもしません。

その中で、採用サイト制作で仕上がりを左右するのが、全体のコンセプト設計です。最初にコンセプトを決めていれば、それをもとにコンテンツを作成でき、効果的で魅力的な採用サイトになります。

本記事では、採用サイトのコンセプトの作り方や必要なコンテンツについて解説します。コンセプト事例もいくつか紹介しているため、社内で検討する際にぜひ参考にしてください。

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【1】採用サイトのコンセプトとは?

採用サイトのコンセプトとは、自社の魅力や強みを言語化したものです。採用サイトを進めるうえでの全体の方向性を指します。具体的には学生や求職者に向けて、何をどのように発信するのかという方針を指します。

コンセプトは採用サイト全体に適用され、キャッチコピーやデザイン、写真を通して、一貫したメッセージを伝えるために使用されます。一貫性を持たせることで、メッセージが求職者に伝わりやすくなります。

採用活動を行っていく上で何を伝えて、どのように自社に興味を持ってもらうのかを考えれば明確な基準ができます。また、自社とマッチ度の高い母集団を形成し、求める人材を採用するための重要な採用戦略にもなります。

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【2】採用サイトのコンセプトが重要な理由

採用サイト制作を始めるうえでコンセプトがなぜ重要なのでしょうか。ここでは採用サイトのコンセプト設計の重要性について解説します。

2-1応募数の増加に繋がる

採用サイトのコンセプトを設計することで、求める人材からの応募数の増加につながります。現在は、インターネットで何でも調べられる時代のため、求人に関する情報の正確性を求める応募者が増えました。そのため採用サイトは、数多くの求職者にとって重要な情報源となるよう工夫しなければなりません。

たとえば応募を決める前に、本当に自分の理想と近い企業であるのか判断しようと、採用サイトを見るケースもあります。このような背景から、採用サイトに掲載する中身は非常に重要です。

コンセプト設計の過程で、企業側の価値観を明確に伝えることで魅力ある採用サイトを制作することができ、求職者の興味を惹くことにもなります。

求職者にどのような職場だと感じてほしいのかを伝えるためにも、まずはコンセプトを明確にすることが大切です。結果的に採用サイトを閲覧した際に、求職者の共感や応募の意志を高めることが期待できます。

2-2求める人材が獲得できる

採用サイトは求職者が企業の情報を得る、企業研究に使われます。応募や入社に向けた判断基準になるケースも多く、求職者自身が企業側との相性を確認する重要な材料になります。

自社全体や配属予定先の組織の目標、ビジョンを明確にすることで、求職者は企業の雰囲気や組織風土などをイメージしやすくなります。コンセプトが明確であれば、企業の認知度アップにもつながります。

採用サイトのコンセプトが分かりやすければ、会社の必要とする人物像もはっきり伝わるため、入社後のミスマッチを防ぐことにも繋がります。明確なコンセプトを持って採用サイトを作ることで、適切なマッチングが可能です。

2-3サイトの統一感を出せる

採用サイトのコンセプト設計が明確であれば、方向性が一貫するため、サイトに統一感が生まれます。
たとえコンテンツが多くても、コンセプトを軸にすれば大きく混乱させることはありません。万が一コンテンツ制作が行き詰っても、コンセプトが指針となるため引き返すことが可能です。

採用サイトを制作するにあたって、当然ながらデザインやキャッチコピーも考えなければなりません。たとえば、採用サイトのトップページに使うキャッチコピーやコンテンツの内容、配置、掲載する画像や動画などの一貫性を持たせる必要があります。はじめに採用サイトのコンセプトを決めていれば、各々の要素に統一感が生まれ、全体としてまとまった印象のサイトを作ることができます。

2-4コンテンツが充実する

採用サイトのコンセプトを明確にしていれば、具体的にどのようなコンテンツが必要なのか、誰に何を伝えたいのか、どのような情報を掲載すべきかが明確になります。

たとえば、「ワークライフバランスを充実させる」がコンセプトであれば、仕事と生活の両立が取れることをイメージできます。育児休暇や介護休暇が取りやすいことや、時短勤務やフレックスタイム制度の導入で、生活と業務の調和が図りやすいことを伝えるとよいことがわかります。

コンセプトが決まれば、採用サイトに載せたいコンセプトの案もスムーズに出やすくなるでしょう。コンセプトを持って中身を詰めていくことで、ターゲットに寄り添ったコンテンツ制作を進めることができます。

採用サイトで必要なコンテンツやサイト制作を成功させるポイントはこちらで「成果につながる採用サイトのコンテンツとは?設計方法や事例も紹介」解説しております。

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【3】採用サイトのコンセプトの作り方の手順

では、実際に採用サイトのコンセプトを固めるには、どのような段階を踏んでいけばよいのでしょうか。コンセプトの作り方の手順について解説します。

3-1採用サイトのターゲットを明確にする

まず、採用サイトのターゲットを明確にします。ターゲットを明確にするためにはペルソナを作成しましょう。ペルソナとは、年齢、職歴、性別などターゲットよりもさらに、具体的に人物像を設定することです。

採用したいペルソナを定めることで、希望すべき内容も明確になります。そのためにもまずは、採用したい人材のスキル、性格、仕事に対する姿勢などをできるだけ細かく設定し、コンセプトの方向性を定めましょう。

また、採用サイトでターゲットに設定するペルソナは、採用に関わるすべての担当者と認識をすり合わせることが重要です。なぜなら、最終面接を担当するのは社長や役員であるため、ペルソナの共通認識をもつ必要があるからです。

例えば、新卒者をターゲットにした場合ペルソナは学生になります。

ペルソナの具体例

  • 名前
  • 年齢
  • 性別
  • 学歴
  • 出身地
  • 家族構成
  • 性格
  • 趣味

採用サイトのペルソナを設定できればコンセプト作りだけではなく、コンテンツ制作やデザイン制作においてもスムーズに進行が可能になります。

3-2採用サイトでの課題を洗い出す

採用サイトの現在の課題を洗い出しましょう。あらかじめ課題を整理することで課題に対してどのように対策を取るべきかわかるようになります。

採用担当者が抱える課題で多い例が次の通りです。

  • 応募者が少ない
  • 求める人物像を確保できない
  • 入社後、定着せず早期離職する

上記の問題点は、企業の認知度や、ターゲット像が伝わっておらず、企業と求職者の間でミスマッチが起きていることなどの原因が考えられます。

実際に採用サイトの課題はどのように見つければよいのでしょうか。企画立案時には、次のような仮説を立てて解決策を考えるとよいでしょう。

  • なぜ課題が発生したのかの仮説
  • 自社の採用サイトの課題は何か
  • その課題をどのようにして紐解くのか

現状の採用サイトに課題がない場合は、求職者にアンケートをとるなどして、採用サイトで解決してほしい具体例を取り上げてもらいます。課題に対する仮説を立てることで、どのような企業を検討しているのか、企業に何を求めているのかなど、自社の採用サイトに足りないものが見えてきます。

3-3目的と課題をかけ合わせてコンセプトを作成する

最後に目的と課題を合わせてコンセプトに落とし込みましょう。まずは採用サイトを制作する目的を明文化します。採用サイトを制作する目的に先ほど洗い出した課題を組み合わせます。

そして、採用サイトのペルソナに向けて目的と課題を掛け合わせることで、採用サイトのコンセプトが浮かびあがってきます。

また、自社の強みを洗い出し、コンセプトを言語化するのもよいでしょう。言語化されたアイデアは発想力や共感力を豊かにし、物事を明確に伝える力があります。

いくつもの言葉のアイデアを出しながら、より自社らしさを表す言葉にできるように磨いていきましょう。

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【4】採用サイトのコンセプト事例3選

ここでは、採用サイトのコンセプト事例を3社紹介します。

  • 株式会社フェリシモ
  • 株式会社白泉社
  • 株式会社ジーピーオンライン

4-1株式会社フェリシモ

株式会社フェリシモは、自社企画した商品を中心に、国内外へ届けるサービスを独自のメディアで販売する会社です。好きや楽しい気持ちを追究する姿勢を大切にし、いろいろな仕事の関わり方に共感を示してくれる人材をターゲットに、採用サイトのコンセプトを作成しています。

採用サイトのコンセプトは、「ともにしあわせになるしあわせ」をテーマとしており、人、自然、社会ともに幸せになることを目指しています。エリアごとに幸せな生活シーンをイメージして、メディアを通して商品やサービスの情熱を伝える仕事を進めています。

一つ一つのきっかけが幸せにつながることをアピールし、従業員の数だけ幸せのエピソードがあることを社員インタビューを通してイメージさせています。また、ジョブローテーションという、フェリシモや社会を多角的に見られる仕組み作りについても語られています。

4-2株式会社白泉社

株式会社白泉社は雑誌や書籍、コミックス、文庫、絵本の出版やアプリの制作、運営などをおこなっている出版社です。同社は毎年、定期採用をおこなっており、年度毎に採用サイトを戦略的に制作し、新鮮なコンセプトを生み出しています。

2024年度の採用サイトは「好き」を「推す」からすべては始まるを、コンセプトにかかげています。社員それぞれが自身の「好き」を活かしながら情熱をもって働いていくことを紹介しており、「お仕事」を「推シゴト」に変換して紹介しているところも白泉社ならではの面白さが伝わります。

「好き」を原動力に粘り強く取り組めば、チャンスは生まれてくるという諦めない事の大切さを発信しています。「好き」を仕事にする楽しさや喜びの相乗効果が表現されています。

主にアイドルや俳優など、人にすすめたくなるほど好きな人物のことを「推し」と表現します。その好きをとことん追究することで、仕事につながったというエピソードを社員インタビューや部署紹介などのコンテンツで、好きを追求できる環境や社風を全面にアピールしています。

4-3株式会社ジーピーオンライン

株式会社ジーピーオンラインの採用サイトは、求職者ニーズや時代に合わせて、企業の採用戦略も定期的に見直すことを重要視しています。

ました。リニューアル後、企業が求める人材とマッチした求職者の応募が増加したことから、自社ならではの強みを採用サイトでアピールすることに成功したことがわかります。

さまざまなコンテンツがある中でも、もっとも印象的なのが「代表メッセージ」です。働く意義についてのメッセージから事業戦略、未来像、求職者の知りたい情報を代表の言葉で想いが綴られています。求職者からは、代表自らの言葉で語られているところが共感をもてるポイントの一つとなっています。

また、トップページをキャリア採用と新卒採用に分けたのも大きな試みです。キャリア採用はシックで落ち着きのあるデザインへ、新卒採用は明るくフレッシュなデザインへとターゲットに合わせてページのイメージを設計したことで、会社のオリジナリティを上手くアピールできています。

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【5】採用サイトに必要なコンテンツ

採用サイトのコンセプトが決まったら、最終的にそれを形にしていく必要があります。実際に、採用サイトではどのようなコンテンツを制作し、コンセプトを表現していくべきでしょうか。ここでは採用サイトにおいて、効果的なコンテンツを6つ紹介します。

5-1事業内容

大前提として欠かせないのが、会社の具体的な事業内容についてです。求職者側からすると、自社の特定の事業から興味をもち、初めて企業の存在を知ることも多いです。そのため、各事業の内容を整理してまとめる必要があります。

そもそも会社の事業内容が分からないまま応募しようとは思わないでしょう。まずは、自社のビジネスモデルを詳しく伝え、業界内での立ち位置や強みなども含めて何をしている企業なのか説明しましょう。

たとえば、製品やサービスの紹介では、画像を用いて説明すると内容が伝わりやすくなります。また事業同士のつながりや、事業を横断して活躍をしている社員のインタビューを取り上げるのもよいでしょう。

5-2会社のメッセージ

応募の決め手として、その会社の理念に賛同できるかどうかも重要です。もしも、会社の方針と求職者が求めているものが合わなければ、採用に至ったとしても早期退職の原因になる可能性があります。そのため企業としてどのような想いで、何を大切にしているのかをしっかり伝えるべきです。

そこで、企業理念やビジョン、ミッションはもちろん、代表からの挨拶なども掲載すると、自社とマッチ度の高い人材が集まりやすくなります。ここでは「理念を掲げている理由」など代表の会社に対する想いを記載し、求職者の共感を得られる内容にまとめましょう。

5-3募集要項

採用サイトにおいてもっとも重要なのが募集要項です。求職者にとって今後担当する業務内容の詳細は、応募の判断基準に大きく関係します。自社専用の採用サイトであれば、言葉だけでなく画像や動画も利用しながら、できるだけわかりやすく紹介することも一つの手段になります。

求人広告では伝わりにくいことも少し工夫すれば、より効果的にアピールすることができます。募集要項には次の項目を記載するとよいでしょう。

  • 職種
  • 雇用形態
  • 業務内容
  • 給与・賞与・諸手当
  • 勤務地
  • 勤務時間
  • 福利厚生
  • 試用期間

採用サイトは求人サイトとは違い、テンプレートがないので、上記の項目に「求める人物像」「社内での役割」「社員同士の雰囲気」など、ある程度自由に加えることもできます。求職者が自社で働くことを明確にイメージできるように、募集要項の内容を充実させましょう。

5-4選考フロー

選考の流れは、募集要項とセットで掲載すべき事柄です。基本的に求職者は、複数の企業の選考を受けていることが多いため、応募を増やすためには「いつまでに何をするべきか」選考フローを明確にすることが重要です。

選考フローの流れ

  • 募集
  • 書類選考
  • 面接
  • 内定
  • 入社

入社するまでの一連の流れは上記の通りですが、新卒採用か中途採用かによって内容が異なる場合もあります。

募集要項を魅力的に感じてもらえても、選考の流れがスムーズでなければ、それだけで離脱する可能性もあるためここは外せないポイントです。求職者が選考のスケジュールを立てやすいように、選考フローの内容に配慮しましょう。

5-5会社メンバー

同じ部門で活躍するメンバーや上司などの紹介にも力を入れましょう。入社後、一緒に働くメンバーの印象は誰しも気になるところです。できれば顔写真付きで紹介する方がイメージがしやすく、応募者の安心感も得られます。

また、入社理由やキャリアパスといった上司になりうる先輩のプロフィールも充実させることで、求職者側としては親近感が湧きやすくなります。さらに、趣味や特技など各人材の個性が語られている内容も、社風が伝わりやすいでしょう。

5-6オフィスの雰囲気

実際に仕事をする事務所の環境についての紹介も、求職者の興味を引くのに有効です。事前に社内の雰囲気が分かると、それだけで入社後のイメージも湧きやすくなるため、なるべくコンテンツに加えましょう。

デスクフロア、ミーティングスペース、会議室などを画像や動画を用いながら、オフィス内の雰囲気を伝えていきましょう。

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【6】まとめ

採用サイトはコンセプト設計が、重要です。中でも重要なことは、単に自社が伝えたいことだけではなく、求職者が知りたいと思う情報を発信できているかがポイントになります。

求職者にとって有用な情報を発信することで、応募数や採用数の増加にもつながります。全体のコンセプトを設計することで、分かりやすく見やすい採用サイトになり、ターゲットにも刺さりやすい採用サイトになるでしょう。

採用サイトを作る際には、まず明確なコンセプトの設計を行い、採用の方向性を固めていきましょう。

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監修・執筆:ONEライターチーム

監修・執筆:ONEライターチーム

こんにちは、ONEライターチームです。私たちは人事・採用に携わる担当者様向けに様々なお役に立ち情報を発信しています。

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